喪中はがきの書き方(高田馬場店) |
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喪中はがきの書き方も様々です。
【喪中はがきを出すのはなぜ?】
賀状欠礼の挨拶になります。
一般的には、身内(本人からみた2親等)に不幸があり、新年のご挨拶が出来ない旨をお知らせし、今年1年お世話になったことへの感謝の気持ちと、来年度も変わらずお付き合いを頂きたいという内容でになります。
【内容が詳しく書かれている場合と、喪中のためとしか書かれていない場合があるのはなぜ?】
それは、家族で相談して決めれば良いことで、特に決まりはありません。
例えば
<例文 父が亡くなった場合>
喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。
父 〇〇が11月に80歳にて永眠致しました。
ここに本年中賜りましたご厚情を感謝致しますと共に、明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
もしくは
この文章の「父 〇〇が11月に80歳にて永眠致しました」という部分を省いて出すこともできるわけです。
詳細を書くことによって、受け取った相手が心配したり、お花やお線香などを送ってくるなどの気遣いをされる事も。
また、それが書いていない場合は、どなたが亡くなったのか?反対に心配されることも…..。
ハガキを出す相手・亡くなられた方との関係にもよると思いますので、省いた場合はお知らせした方が良いと思われる方には、一筆付け加えることをお勧めします。
【喪中はがきの出す時期は?】
最近は年賀状印刷の早割もあり、早くから準備されるご家庭も多くなってきています。
11月下旬までに届くのが好ましいでしょう。
ご不幸が11月下旬・12月の場合は、松の内(1月7日)が明けてから寒中見舞いを出し、その際に、「喪中につき新年のご挨拶を遠慮させていただき…」等喪中はがき同様に書きます。
※※年賀状が来ないと、とても寂しい思いをします。
毎年、お友達から来る年賀状をとても楽しみにしているのです。
来年は相手のご家族が喪中になり、それが何年か続き年賀状が途絶えることもあります。
このような場合には、喪中はがきの中に次の文章を加えてみてはいかがでしょうか。
「新年のご挨拶は出来ませんが、皆様からの年賀状で、近況報告などお知らせ頂けると大変嬉しく思います」
年賀状をもらうことに抵抗がなければ、これも良いと思います。
家族で相談してみてください。